2000億円超を運用した伝説のファンドマネジャーの 株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書 by 窪田真之

Posted on Sep 22, 2024
  • 経済/株勉強読書 #2
  • 要点のみメモ
  • さいごに感想

著者 窪田真之(くぼた・まさゆき)

楽天証券経済研究所 所長兼チーフ・ストラテジスト 1984年慶應義塾大学経済学部卒業、大和住銀投信投資顧問などを経て、2014年より楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジスト。2015年より所長兼務。 日本株ファンドマネジャー歴25年。 年間100社を超える調査取材をこなし、公的年金・投資信託・NY上場ファンドなど20代で1000億円以上、40代で2000億円超の日本株運用を担当。ベンチマークである東証株価指数(TOPIX)を大幅に上回る運用実績をあげてきた。

ファンドマネジャー時代の1999 ─ 2013年に毎週書いてきた投資情報「黒潮週報」は、英語・中国語に翻訳され、海外機関投資家に配布されてきた。中東・中国・東南アジアに出張し、機関投資家と直接対談してきた経験から、外国人投資家事情に精通。 楽天証券では2014年から現在まで、同社投資メディア「トウシル」にて月曜日から木曜日まで「3分でわかる!今日の投資戦略」を連載。月間200万ページビューを超える人気コラムとなっている。 企業会計基準委員会「ディスクロージャー専門委員会」委員、内閣府「女性が輝く先進企業表彰選考会」委員などを歴任。 著書に『IFRSで企業業績はこう変わる』(日本経済新聞出版)、『クイズ会計がわかる70題』(中央経済社)、『NISAで利回り5%を稼ぐ高配当投資術』(日本経済新聞出版)など。

第1章 売買高の変化を読む

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Q01 1番最初にどこを見る? 株価チャートを見るときは、売買高の変化も見る
Q02 下落後の上昇はチャンス? それともワナ?
Q03 買った途端に急落! 損切りは早めに
Q04 右肩上がりだけれど…… 初心者ほど、すぐ売ってしまう
Q05 実際のチャートにチャレンジ 三角もちあい
Q06 直感をバカにできない 逆さチャート/上下を逆にすると売り買いの判断も逆
Q07 上昇の色々なパターン 急騰の初動を掴め
Q08 売るべきは利益が出てる株? 損してる株? 売買高を伴う急落は強い売りシグナル
Q09 どっちの株が上がる? 逆ウォッチ曲線
Q10 初動に乗る 半値押し下回らなければ、上昇の勢い維持

第2章 移動平均線を読む

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Q11 ゆるやかな上昇
Q12 ゆるやかな下落 じり安(株価が徐々に下がること)
Q13 好材料と悪材料 13週移動平均からの乖離率をみる
Q14 そろそろ上昇? ゴールデンクロス
Q15 急上昇後に少し下落 デッドクロス
Q16 上場したばかりの株 IPOの初値買いは割に合わない/日柄整理
Q17 評論家の意見 損切りは早くい、益出しは遅く
Q18 損切り後に急反発
Q19 移動平均線と売買高の両方に注目
Q20 長期の下落後、いよいよ上昇開始? 逆さチャート
  • 13週 ≒ 約3ヶ月 ≒ 100日
  • 26週 ≒ 約6ヶ月 ≒ 200日

第3章 ローソク足を読む

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Q21 1日の値動き
Q22 3日間の値動き 大口買い手/売り手の影を感じろ
Q23 長い陰線と長い陽線 パット見で相場の強弱を感じる/本数より長さ
Q24 日足と週足の関係 買値にこだわらない/黒三兵/赤三兵
Q25 売買高が急増!
Q26 包み足の週足チャート
Q27 移動平均線と週足チャート
Q28 順調に上昇しているところで大陰線
Q29 ものすごい不運 ナンピン買い(下がっているところでの買いまし)
Q30 空売りに挑戦 信用残高(信用取引のみ決済残高)/信用買い/売り残高/信用倍率

信用取引

\( 信用倍率 = \dfrac{信用買い残高}{信用売り残高} \)

信用倍率が1倍を切っている = 空売りが多い

信用買い残高 =短期的な1値上がりで儲けようとするポジション =将来の「売り」需要
信用売り残高 =短期的な2値下がりで儲けようとするポジション =将来の「買い」需要

通常は、信用倍率は3~4倍で推移。

第4章 チャートの節を読む

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Q31 チャートの節はどこ? チャートの節
Q32 下落トレンドから上昇トレンドへ トレンドは移動平均線で
Q33 2つのチャートの節
Q34 3度目の上値トライ
Q35 急騰後のもみ合い
Q36 暴落後のもみ合い
Q37 ストップ安の対処法
Q38 節と節の間で攻めぎあい
Q39 10ヵ月間の攻防
Q40 株価は横ばい、でも将来的にチャンスがありそう

第5章 ボリンジャーバンドを読む

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Q41 標準偏差とは
Q42 ボラティリティ上昇 バンドウォーク
Q43 買いシグナル直後の急落
Q44 含み損拡大
Q45 総合的な判断力
Q46 移動平均線とボリンジャーバンド
Q47 ボリンジャーバンドから大きく外へ
Q48 再びボリンジャーバンドの中に
Q49 損切りしたけれど株価は上昇
Q50 またしても高値

第6章 トレンドかボックスかを見分ける

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Q51 一見似ている2つのチャート もうはまだなり、まだはもうなり
Q52 値動きが少しずつ小さく 上辺の傾きと下辺の傾きを比較
Q53 急落後に急反発 下落モメンタムはすぐに消えない
Q54 急上昇後に急落
Q55 トレンドが出やすいタイプの株 小型成長株、景気敏感株、東証マザーズ上場株
Q56 下落はどこまで続く?
Q57 不正が発覚!
Q58 売上高と純利益
Q59 IPO後から1年間右肩下がり
Q60 同業他社との比較 株探のテーマ別銘柄サーチ (ex. 【半導体】関連が株式テーマの銘柄一覧)
  • トレンド系シグナルとオシレーター系シグナルを使い分ける
  • 短期トレードは順バリ
  • トレンド系に徹したほうが良い
  • オシレーター系は長期的には正しくても、短期的には外れやすい

<2024-09-22 Sun> 感想

書籍内のグラフを見ながらクイズ感覚で、売り/買いの判断をしていく。

  • 初心者は、益出しが早く損切りが遅い
  • チャート + ファンダメンタルズ

  1. 制度信用では、6ヶ月以内に決済する必要あり ↩︎

  2. 制度信用では、6ヶ月以内に決済する必要あり ↩︎