2000億円超を運用した伝説のファンドマネジャーの 株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書 by 窪田真之
Table of contents:
- 経済/株勉強読書 #2
- 要点のみメモ
- さいごに感想
著者 窪田真之(くぼた・まさゆき)
楽天証券経済研究所 所長兼チーフ・ストラテジスト 1984年慶應義塾大学経済学部卒業、大和住銀投信投資顧問などを経て、2014年より楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジスト。2015年より所長兼務。 日本株ファンドマネジャー歴25年。 年間100社を超える調査取材をこなし、公的年金・投資信託・NY上場ファンドなど20代で1000億円以上、40代で2000億円超の日本株運用を担当。ベンチマークである東証株価指数(TOPIX)を大幅に上回る運用実績をあげてきた。
ファンドマネジャー時代の1999 ─ 2013年に毎週書いてきた投資情報「黒潮週報」は、英語・中国語に翻訳され、海外機関投資家に配布されてきた。中東・中国・東南アジアに出張し、機関投資家と直接対談してきた経験から、外国人投資家事情に精通。 楽天証券では2014年から現在まで、同社投資メディア「トウシル」にて月曜日から木曜日まで「3分でわかる!今日の投資戦略」を連載。月間200万ページビューを超える人気コラムとなっている。 企業会計基準委員会「ディスクロージャー専門委員会」委員、内閣府「女性が輝く先進企業表彰選考会」委員などを歴任。 著書に『IFRSで企業業績はこう変わる』(日本経済新聞出版)、『クイズ会計がわかる70題』(中央経済社)、『NISAで利回り5%を稼ぐ高配当投資術』(日本経済新聞出版)など。
第1章 売買高の変化を読む
| # | ||
|---|---|---|
| Q01 | 1番最初にどこを見る? | 株価チャートを見るときは、売買高の変化も見る |
| Q02 | 下落後の上昇はチャンス? それともワナ? | |
| Q03 | 買った途端に急落! | 損切りは早めに |
| Q04 | 右肩上がりだけれど…… | 初心者ほど、すぐ売ってしまう |
| Q05 | 実際のチャートにチャレンジ | 三角もちあい |
| Q06 | 直感をバカにできない | 逆さチャート/上下を逆にすると売り買いの判断も逆 |
| Q07 | 上昇の色々なパターン | 急騰の初動を掴め |
| Q08 | 売るべきは利益が出てる株? 損してる株? | 売買高を伴う急落は強い売りシグナル |
| Q09 | どっちの株が上がる? | 逆ウォッチ曲線 |
| Q10 | 初動に乗る | 半値押し下回らなければ、上昇の勢い維持 |
第2章 移動平均線を読む
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|---|---|---|
| Q11 | ゆるやかな上昇 | |
| Q12 | ゆるやかな下落 | じり安(株価が徐々に下がること) |
| Q13 | 好材料と悪材料 | 13週移動平均からの乖離率をみる |
| Q14 | そろそろ上昇? | ゴールデンクロス |
| Q15 | 急上昇後に少し下落 | デッドクロス |
| Q16 | 上場したばかりの株 | IPOの初値買いは割に合わない/日柄整理 |
| Q17 | 評論家の意見 | 損切りは早くい、益出しは遅く |
| Q18 | 損切り後に急反発 | |
| Q19 | 移動平均線と売買高の両方に注目 | |
| Q20 | 長期の下落後、いよいよ上昇開始? | 逆さチャート |
- 13週 ≒ 約3ヶ月 ≒ 100日
- 26週 ≒ 約6ヶ月 ≒ 200日
第3章 ローソク足を読む
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|---|---|---|
| Q21 | 1日の値動き | |
| Q22 | 3日間の値動き | 大口買い手/売り手の影を感じろ |
| Q23 | 長い陰線と長い陽線 | パット見で相場の強弱を感じる/本数より長さ |
| Q24 | 日足と週足の関係 | 買値にこだわらない/黒三兵/赤三兵 |
| Q25 | 売買高が急増! | |
| Q26 | 包み足の週足チャート | |
| Q27 | 移動平均線と週足チャート | |
| Q28 | 順調に上昇しているところで大陰線 | |
| Q29 | ものすごい不運 | ナンピン買い(下がっているところでの買いまし) |
| Q30 | 空売りに挑戦 | 信用残高(信用取引のみ決済残高)/信用買い/売り残高/信用倍率 |
信用取引
\( 信用倍率 = \dfrac{信用買い残高}{信用売り残高} \)
信用倍率が1倍を切っている = 空売りが多い
| 信用買い残高 | =短期的な1値上がりで儲けようとするポジション | =将来の「売り」需要 |
| 信用売り残高 | =短期的な2値下がりで儲けようとするポジション | =将来の「買い」需要 |
通常は、信用倍率は3~4倍で推移。
第4章 チャートの節を読む
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|---|---|---|
| Q31 | チャートの節はどこ? | チャートの節 |
| Q32 | 下落トレンドから上昇トレンドへ | トレンドは移動平均線で |
| Q33 | 2つのチャートの節 | |
| Q34 | 3度目の上値トライ | |
| Q35 | 急騰後のもみ合い | |
| Q36 | 暴落後のもみ合い | |
| Q37 | ストップ安の対処法 | |
| Q38 | 節と節の間で攻めぎあい | |
| Q39 | 10ヵ月間の攻防 | |
| Q40 | 株価は横ばい、でも将来的にチャンスがありそう |
第5章 ボリンジャーバンドを読む
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|---|---|---|
| Q41 | 標準偏差とは | |
| Q42 | ボラティリティ上昇 | バンドウォーク |
| Q43 | 買いシグナル直後の急落 | |
| Q44 | 含み損拡大 | |
| Q45 | 総合的な判断力 | |
| Q46 | 移動平均線とボリンジャーバンド | |
| Q47 | ボリンジャーバンドから大きく外へ | |
| Q48 | 再びボリンジャーバンドの中に | |
| Q49 | 損切りしたけれど株価は上昇 | |
| Q50 | またしても高値 |
第6章 トレンドかボックスかを見分ける
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|---|---|---|
| Q51 | 一見似ている2つのチャート | もうはまだなり、まだはもうなり |
| Q52 | 値動きが少しずつ小さく | 上辺の傾きと下辺の傾きを比較 |
| Q53 | 急落後に急反発 | 下落モメンタムはすぐに消えない |
| Q54 | 急上昇後に急落 | |
| Q55 | トレンドが出やすいタイプの株 | 小型成長株、景気敏感株、東証マザーズ上場株 |
| Q56 | 下落はどこまで続く? | |
| Q57 | 不正が発覚! | |
| Q58 | 売上高と純利益 | |
| Q59 | IPO後から1年間右肩下がり | |
| Q60 | 同業他社との比較 | 株探のテーマ別銘柄サーチ (ex. 【半導体】関連が株式テーマの銘柄一覧) |
- トレンド系シグナルとオシレーター系シグナルを使い分ける
- 短期トレードは順バリ
- トレンド系に徹したほうが良い
- オシレーター系は長期的には正しくても、短期的には外れやすい
<2024-09-22 Sun> 感想
書籍内のグラフを見ながらクイズ感覚で、売り/買いの判断をしていく。
- 初心者は、益出しが早く損切りが遅い
- チャート + ファンダメンタルズ